2013年5月14日火曜日

『アイアンマン3』(Iron Man 3) 音で観る、それがなにか?

IMAXデジタルシアターで映画を観る理由は、質のいい映像だけではなくて、音にもある。
一般的な賃貸住宅でうっかり高品質な音響設備を整えたとしても、映画館のそれには敵わないし、近所迷惑になって大家に怒られるはめになる。
だから、私は『アイアンマン3』をIMAXで観た。
ただし、私が聞きたかったのは、迫力ある爆音では、ない。それは・・・

スーツの音!!!


私は機械音が大好きだ。
どれぐらい好きかというと、職場でコピーをとっている時、コピー機の音に合わせてリズムをとっちゃうぐらい好きなんである。(たまに同僚に目撃されてバカにされる)
でも一番好きなのは、ウィーン、ではなく、カシャンカシャン、という系統の音である。
金属と金属のあたる音。そしてその音がでる動き。
その点、アイアンマンは最高だ。
『1』で一番ステキだったのは、踵。踵の動くシーンはどれもこれもワクワクした。
『2』は携帯スーツを着るところ。カシャカシャと装着されていくのはときめくシーンだ。
で、今回の場合は、スーツのパーツが飛んでくる、というすてきな装着方法なので、トニーがスーツを脱ぎ着するたびに胸がキュンキュン(死語)してしまった。
クライマックスでの心拍数なんかMAXだったに違いない。



↑新作スーツの装着シーン。特に足から膝にかけての音

ちなみにこういうことを言っていると、「じゃあトランス・フォーマー好きでしょう」と、大抵言われるが、私はあの映画の音はダメだ。
変形するときの、ウ~リュリュリュリュ、って音。カッコよくないので私にとっては機械音ではない。
(聞き比べたい人はYouTubeで検索して聞いてください)

ということで、大好きな音と動きが、IMAXシアターのおかげで、耳元で!3Dで!リアルに楽しめる『アイアンマン3』は、私のフェチ心を100%満たしてくれた。
ところで私、このシリーズ、音と動きばかりに集中していて、ちゃんとストーリーを覚えているのは1作目だけだなんてそんなこと、口が裂けても言えないわ。

↓こんなものを見つけた。ぜひ『3』も加えてほしいなあ